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真珠(パール)の種類


パールネックレス

真珠は、人類が出逢った最初の宝石

天然の貝から偶然に生成した希少性、神秘の輝きを持つ真珠は、
紀元前から王侯貴族たちによって珍重され続けてきました。

養殖真珠の成功

すべての貝殻には「身」全体を包んでいる薄いマントのような幕があります。
この薄い幕が真珠生成に大きな役割をはたすことを、約100年前に、真珠研究家の御木本 幸吉、西川 藤吉、見瀬 辰平が明らかにしました。

この薄い膜は、「外套膜(がいとうまく)」と呼ばれるものです。
外套膜が偶然に破けて、その"切れはし"が体内に入ると、それが「真珠袋」となり、
やがて「真珠袋」は体内でもう一つの真珠層(貝殻)を作りはじめます。

別の貝の"外套膜の切れはし(ピース)"を貝殻で作った球体の"核"と同時に、
生殖巣に挿入することで"外套膜の切れはし"は丸い核に添って球体の「真珠袋」になります。
そして、袋中の核の上を「真珠層」が覆い、球体の養殖真珠の生成となります。今日でいう、臓器移植を成功させたのです。
移植後の貝は、静かな内海で1年~3年養生し浜揚げされます。

あこやパールネックレス

あこやパールネックレス

あこやパールネックレス・イヤリングセット
7.5~8.0mm 99,800円(税抜)~  8.0~8.5mm 148,000円(税抜)~
※ピアスがご希望の場合は初回無料にてイヤリングをピアス加工いたします。

あこやグレーパールネックレス・イヤリングセット
7.0~7.5mm 99,800円(税抜)~  7.5~8.0mm 148,000円(税抜)~
※ピアスがご希望の場合は初回無料にてイヤリングをピアス加工いたします。

あこやナチュラルグレーパールネックレス
7.0~7.5mm 128,000円(税抜)~

無調色オーロラ花珠パールネックレス・イヤリングセット
7.0~7.5mm 200,000円(税抜)~  7.5~8.0mm 280,000円(税抜)~
8.0~8.5mm 300,000円(税抜)~  8.5~9.0mm 340,000円(税抜)~
※ピアスがご希望の場合は初回無料にてイヤリングをピアス加工いたします。

オーロラ花珠パールネックレス・イヤリングセット
7.0~7.5mm 170,000円(税抜)~  7.5~8.0mm 180,000円(税抜)~
8.0~8.5mm 248,000円(税抜)~  8.5~9.0mm 298,000円(税抜)~
※ピアスがご希望の場合は初回無料にてイヤリングをピアス加工いたします。

アコヤ真珠 (アコヤパール) アコヤ貝から産出される真珠。生産されるサイズは主に2mmから11mm。
生産の大半を占めるのは日本です。日本で生産されている真珠のほとんどは、アコヤ真珠であり、主要生産県は長崎県、愛媛県、三重県。 他国では僅かではありますが中国、ベトナム、韓国においても生産が行われています。
色はおおまかに分けるとホワイト、ピンク、グリーン、ロゼ、クリーム、イエロー、ゴールド、ブルーなどが産出され、形はラウンド、セミラウンド、セミバロック、バロックなど様々な形が採れます。
黒蝶パールネックレス

黒蝶パールネックレス

タヒチ産 黒蝶パールネックレス
8.0~10.0mm 128,000円(税抜)~

タヒチ産 黒蝶パールネックレス・イヤリングセット
8.0~10.0mm 168,000円(税抜)~
※ピアスがご希望の場合は初回無料にてイヤリングをピアス加工いたします。

タヒチ産 黒蝶パールネックレス(オーロラピーコック)
8.0~10.0mm 248,000円(税抜)~

タヒチ産 黒蝶パールネックレス(オーロララグーン)
8.0~10.0mm 398,000円(税抜)~

黒蝶真珠 (クロチョウパール) 黒蝶貝から産出される真珠。生産されるサイズは主に7mmから16mm。
生産の大半は仏領ポリネシア(タヒチ)で占められ、クック諸島、 ニューカレドニア、日本では沖縄県の石垣島や西表島でも生産が行われております。
色はブラック系、ブルー系、グリーン系、レッド系、ブラウン系、イエ ロー系、ホワイト系が産出され、形はラウンド、オーバル、ボタン、ドロップ、サークル、バロックなどバリエーション豊かな形の珠が採れます。
白蝶パールネックレス

白蝶パールネックレス

ゴールデンパールネックレス

ゴールデンパールネックレス

白蝶真珠
(シロチョウパール)
白蝶貝から産出される真珠。生産されるサイズは主に8mmから18mm。
主要生産国はオーストラリア、インドネシア、フィリピンにて、この他にも マレーシア、ミャンマー、タイでも生産が行われ、日本では鹿児島県奄美大島、沖縄県にて生産されています。
色はホワイト系、シルバー系、ブルー系、ゴール ド系、イエロー系、クリーム系などが産出され、形は黒蝶真珠と同様にラウンド、オーバル、ボタン、ドロップ、サークル、バロックなどバリエーション 豊かな形の珠が採れます。
白蝶真珠は生産国によって特徴が異なり、オーストラリア産はサイズが全体的に最も大きく、色ではホワイト系やシルバー系が中心に採れます。インドネシアやフィリピン産はオーストラリア産に比べサイズは小ぶりですが、ゴールドやイエローの色の産出比率が高いのが特徴です。以上 の様に白蝶真珠は産地の海の環境によって特徴的な珠が産出されます。

日本での真珠鑑別・品質分析のはじまり


1974年、現在の真珠科学研究所 所長の小松博氏が、米国GIAの機関紙に発表した論文「黒真珠の鑑別」がはじまりにあります。
以来、真珠科学研究所では、新たな鑑別方法や機材の開発を行い、真珠鑑別では国内外における最高権威として真珠科学研究所の存在は広く認められています。

PSL パールグレーディングシステム

パールグレーディングシステム

高品質鑑別鑑定書は品質チェック(パールマーク検査)を合格したものが対象となります。

最高品質マーク 品質の構成要素5項目の全てが評価段階の最高値の範疇に入ったものについては最高品質マークを添付した最高品質鑑別鑑定書を発行します。母貝別に特別呼称があります。
テリ最強マーク 「テリ」は真珠の本質です。この宝石としての本質1点に絞込み、テリが最強のものについては「テリ最強マーク」を添付したテリ最強鑑別鑑定書を発行します。
光輝(テリ)マーク 「テリ」は真珠の本質ともいうべき重要性をもっています。「テリ」の優れた真珠については、その輝きを証明する「光輝マーク」を添付した高品質鑑別鑑定書を発行します。

真珠の主な品質評価項目


形においては真円(パーフェクトラウンド)に近いものほど産出量が少なく希少性が高いため、評価が最も高くなり価値があるとされます。 また、変形とされる形においても特に白蝶真珠に見られるティアドロップシェイプと呼ばれる整った涙型の形をした真珠も生産数の稀少性から、評価が高くなります。
キズ 真珠の表面に見られるへこみや突起、シワなどを「自然キズ」と呼びます。真珠のポツンとしたへこみはエクボと例えられ、一度は耳にしたことがあると思います。また、養殖後に行われる様々な加工や処理途中に出来るキズを「加工キズ」と呼びます。品質評価ではキズが少なく、つややかな珠になればなるほど、評価は高く希少性の高い品となります。品質評価ではキズの数、位置、大きさ、キズの種類を見極め評価されます。
真珠の色の品質評価は各真珠の種類によっても大きく異なります。各真珠の種類の中でも、産出量が極めて少なく稀少とされる色が高く評価される傾向や時代のニーズなどによっても評価が変わる傾向があり、流動的な評価となります。
巻き 真珠の「巻き」とは真珠層がどのように・どのくらいの厚さで形成されているかを示します。質の良いキメの細かい真珠層によって形成された真珠には、真珠の内部から発する深い輝きがご覧いただけます。 例え、巻きの厚さが良くてもテリの無い真珠は、真珠層の質が影響を与えているためです。 そのため、巻きの評価の高い真珠とは質の良い真珠層によって形成され、真珠の内部に深い光沢を持つ珠となります。巻きの評価は熟練の目が必要となる要素です。
テリ テリとは真珠の持つ光の干渉色を示します。前述したように巻きの良い真珠には真珠の内部に特有の干渉色をご覧頂くことができます。 干渉色は光の屈折や透過によって見える色であります。テリの評価が高い商品は「巻き」と同様、質の良い真珠層によって形成されていることが条件となり、真珠内部に強い干渉色が見える珠を示します。
サイズ サイズは真珠の品質要素ではありませんが、価格や希少性において重要な要素となります。珠のサイズが大きくなればなるほど、産出量が減少していき希少性も増す点から評価が高くなります。

パールマークとは?


パールマーク 7項目の品質規格基準をクリアした真珠にパールマークが添付されています。(鑑別鑑定書の右上に添付)
パールマーク制度が導入されたのはPSLパール グレーディング システムが発表された2000年のことで、「品質規格基準を設定し、商品として十分価値を有する真珠であることを検査し立証する」ことを目的としています。 真珠の根本がここにあり、パールグレーディングの基礎を成しています。
品質規格基準の考え方を(1)真珠層の耐久性の維持、(2)真珠の 定義からの逸脱防止に置き以下の7項目をクリアするものとしています。(PSLパールグレーディングシステム2008改訂版より)
  1. 養殖半形真珠、養殖スリークオーター真珠は該当しません。
    ※商習慣を重視し、欠陥がなければパールマークシルバーを発行
  2. 稜柱層、有機質層が露出しているものは該当しません。
  3. 破損、層割れ、カットによる断面露出のあるものは該当しません。
  4. 真珠層が薄く、内部の核の模様が認められるものは該当しません。
  5. 真珠内部の核が割れているものは該当しません。
  6. 加工キズ(亀裂、剥離、ひび、スポット)が認められるものは該当しません。
  7. その他着色過度による着用時に問題を起こすものは該当しません。

パールマーク不合格の一例


1. 稜柱層露出
稜柱層露出

バロック珠に多い。異質な層が内部で発達。乾燥で崩壊する恐れあり。

2. 層われ
層われ

極端な温度・湿度変化により発生。経年変化によりわれは発達します。

3. うすまき(核の縞模様が見える)
うすまき(核の縞模様が見える)

真珠層のまきが0.3ミリ未満のもの。経年変化により品質低下顕著。

4. ひび
ひび

主に加工で発生。過度のものは不合格。

5. 核われ
核われ

内部の核がわれているもの。経年変化によりわれが真珠層に伝播する可能性が高い。

6.スポット
スポット

加工キズの代表、真珠層崩壊のバロメーター。経年変化によりテリ鈍化。

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